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ゴールド免許割引で自動車保険が安くなる!割引率が約20%の保険会社も!!

ゴールド免許割引は、名称のとおりゴールド免許を保有している方に適用される割引サービスです。利用することで、どのくらい保険料は安くなるのでしょうか。

今回はゴールド免許割引の概要について取り上げながら、適用条件と補償範囲、各保険会社の割引率一覧、実際の保険料の違い等、詳しく解説していきます。

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ゴールド免許割引ってなに?

ゴールド免許割引とは、ゴールド免許を取得している方の保険料が安くなる割引です。自動車保険に加入する際にゴールド免許だった場合、おおよそ10%ほど保険料が割引されます。

ただし、すべての保険会社が、ゴールド免許割引を採用しているわけではありません。ゴールド免許割引としてサービスを提供しているケースと、割引サービスは提供していないものの、ゴールド免許保有者の保険料を安くしているケースに分かれます。

そもそも自動車保険の保険料は、免許証の色だけではなく、年齢や運転者の範囲、走行距離、事故歴などによって変動するものです。特に近年の自動車保険は、リスク細分型が主流となってきたため、事故リスクの有無によって保険料は大きく変わります。

つまり、ゴールド免許割引を採用していない保険会社だったとしても、ゴールド免許を取得している方は保険料が安くなる傾向にあるのです。

ゴールド免許割引の有無で保険会社を選択するのではなく、最終的な保険料で比較することがポイントとなります。

そもそもゴールド免許を取得するには?

参考までに、ゴールド免許を取得する条件について触れておきましょう。ゴールド免許の取得条件は、『5年間無事故・無違反であること』です。道路交通法第92条の2及び同法施行令第33条の7によって規定されています。

5年間とは、正確にいうと5年から41日引いた日数の間とされており、この期間内に無事故・無違反だった方はゴールド免許を取得することができるのです。

ゴールド免許割引の適用条件と補償範囲について

ゴールド免許割引の適用条件と、補償範囲について詳しく解説していきます。まずは以下の表をご覧ください。

保険会社名 適用条件
ソニー損保 保険始期日時点の記名被保険者の運転免許証の色がゴールドの場合
SBI損保 保険始期日時点における記名被保険者の運転免許証の色がゴールドの場合
イーデザイン損保 ゴールド免許割引は扱っていない。
ただし、免許証の色で保険料は異なる。
チューリッヒ保険 保険契約締結時点の記名被保険者の運転免許証の色がゴールドの場合
アクサダイレクト ゴールド免許割引は扱っていない。
ただし、免許証の色で保険料は異なる。
三井住友海上 始期日時点で有効な記名被保険者の運転免許証の色がゴールドの場合
損保ジャパン日本興亜 記名被保険者が保険の開始日時点でゴールド免許を持っている場合
朝日火災海上 ASAPの契約で記名被保険者の保険始期日時点で有効な免許証の色がゴールドの場合
あいおいニッセイ同和 ゴールド免許割引は扱っていない。
ただし、免許証の色で保険料は異なる。
日新火災海上保険 保険始期日時点で記名被保険者が有効なゴールド免許の場合

上記の表から分かるとおり、イーデザイン損保、アクサダイレクト、あいおいニッセイ同和では、ゴールド免許割引を扱っていません。

ただし、免許証の色で保険料が変わるため、契約時に必ず申告する必要があります。

それから、ゴールド免許割引の適用条件ですが、保険会社による違いはありません。『保険始期日時点で記名被保険者がゴールド免許を持っている場合』とされています。保険始期日とは補償が開始される日のことであり、契約日とは意味合いが異なるものです。

記名被保険者とは、主に運転をする方のことを指しています。つまり、契約をする際にゴールド免許を保有していれば、割引を受けることができるのです。なお、適用範囲は記名被保険者のみとなります。

注意したいのは、年齢条件によって割引率が変動したり、記名被保険者の年齢によって割引されないケースがあることです。事前に保険会社へ確認しておきましょう。

例外について

ゴールド免許割引の適用条件と適用範囲は上記の通りですが、抑えておきたい例外があります。要点をまとめましたので、参考にしてください。

保険期間中にゴールド免許ではなくなった場合はどうなる?

保険期間中にゴールド免許ではなくなった場合ですが、満期まで保険料は変わりません。ただし、自動車保険を更新するタイミングで、ゴールド免許割引は利用できなくなります。

保険期間中にゴールド免許になった場合はどうなる?

保険期間中にゴールド免許になった場合、割引が適用されることはありません。自動車保険を更新する際に申告をすると、ゴールド免許割引が適用されます。

ただし、保険期間中にゴールド免許を保有している記名被保険者へ変更する場合は別です。保険会社によって、保険期間中であっても記名被保険者の変更に伴うゴールド免許割引の利用であれば、割引されることがあります。

免許更新期間中に保険始期日が到来する場合はどうなる?

一般的に、以下2つのケースのいずれかに該当する場合、ゴールド免許割引が適用されます。

免許を更新すると保険始期日にゴールド免許となる。しかし、まだ免許を更新していないためブルー免許のままである。
免許を更新しなければ保険始期日にゴールド免許となる。しかし、更新をするとブルー免許となってしまう。

ゴールド免許割引の割引率について

この項では、ゴールド免許割引の割引率について、詳しくみていくことにします。まずは、以下の表をご覧ください。

保険会社名 割引率
ソニー損保
10%
SBI損保
最大約20%
三井住友海上
10%
日本興亜損害保険
12%
朝日火災海上 運転者年齢条件によって異なる
21・26・35才以上補償:10%
年齢を問わず補償:12%
日新火災海上保険
10%
セコム損保
最大約15%

公式WEBサイト上で案内をしていたのは、上記の保険会社のみでした。割引率が最も高いのは、SBI損保の20%です。各社の割引率を平均すると、10%程度となることが分かります。

朝日火災海上のように、運転者の年齢条件ごとで割引率が変動するケースもあるため、契約時に確認するようにしましょう。

なお、セゾン自動車、チューリッヒ保険、共栄火災等、ゴールド免許割引を扱っているものの、割引率を公開していないことがあります。

また先述したとおり、イーデザイン損保、アクサダイレクト、あいおいニッセイ同和等、ゴールド免許割引は扱っていないものの、ゴールド免許を所有していると保険料が安くなるケースは少なくありません。

詳細について確認したい場合は直接問い合わせるか、公式WEBサイト上にある見積もりツールを利用しましょう。免許証の色の違いによる保険料の差額を確認することが可能です。

ゴールド免許とブルー免許・グリーン免許の保険料はどのくらい違うの?

同じ見積条件で、ゴールド免許・ブルー免許・グリーン免許の保険料を比較してみることにしましょう。まずは以下の表をご覧ください。

ゴールド

保険会社名 年間保険料
SBI損保
18,790円
チューリッヒ
16,980円
ソニー損保
25,040円
アクサダイレクト
22,200円
セゾン自動車火災
26,010円
三井ダイレクト
22,200円
イーデザイン損保
24,340円

ゴールド免許の場合、7社の保険料は上図の通りとなりました。最も安かったのはチューリッヒの16,980円。逆に高かったのは、セゾン自動車火災の26,010円です。平均保険料は、22,222円となりました。

ブルー

保険会社名 年間保険料
SBI損保
23,570円
チューリッヒ
21,810円
ソニー損保
27,980円
アクサダイレクト
25,930円
セゾン自動車火災
28,390円
三井ダイレクト
25,470円
イーデザイン損保
28,320円

続いてブルー免許の場合ですが、最も安かったのはチューリッヒの21,810円です。逆に高かったのは、セゾン自動車火災の28,390円でした。

ただし、イーデザイン損保と70円しか差はありません。平均保険料は、25,924円です。

グリーン

保険会社名 年間保険料
チューリッヒ
31,500円
ソニー損保
27,980円
アクサダイレクト
32,190円
三井ダイレクト
25,470円
セゾン自動車火災
28,390円

グリーン免許の場合、最も安かったのは三井ダイレクトの25,470円です。逆に高かったのは、アクサダイレクトの32,190円でした。平均保険料は、29,106円です。

免許証の色の違いによる保険料の差について

3つのポイント

免許証の色ごとで平均3,000円前後保険料は異な
保険料を節約するには保険会社ごとの保険料の違いにも注目した方が良い
免許証の色がグリーンでも他社のゴールドの保険料より安くなることがある

上記3つのポイントを、順番に見ていくことにしましょう。まず①ですが、ゴールド、ブルー、グリーンそれぞれの平均保険料を比較した場合、3,000円ほど違いがあることが分かります。

つまり、ゴールドとブルーの平均保険料の差が3,000円前後。ブルーとグリーンの平均保険料の差が3,000円ほど違うということです。

続いて②ですが、免許証の色の違いによる保険料の差よりも、保険会社の違いによる保険料の差の方が大きいことがあります。

事例を用いながら、詳しく解説していくことにしましょう。分かりやすくするために、要点を以下にまとめました。

ゴールド免許とブルー免許の保険料の差

ゴールド免許・ブルー免許の保険料で最も安かったのはチューリッヒでした。保険料の差は、4,830円です。一方、最も保険料が高かったのはセゾン自動車火災であり、保険料の差は2,380円となっています。

保険料が安い

チューリッヒ16,980円(ゴールドで一番安い)・ チューリッヒ21,810円(ブルーで一番安い)⇒4,830円の違い

保険料が高い

セゾン26,010円(ゴールドで一番高い)・セゾン28,390円(ブルーで一番高い)⇒2,380円の違い

次に、保険会社ごとの保険料の差をみていくことにします。

同じ免許証の色で尚且つ保険会社の違いによる保険料の差

ゴールド免許の保険料の中で最も安かったのはチューリッヒです。一方、最も高かったのはセゾン自動車火災でした。両社の保険料の差は9,030円です。

次に、ブルー免許の保険料ですが、最も安かったのはチューリッヒ、最も高かったのはセゾン自動車火災となります。保険料の際は6,580円です。

ゴールド

チューリッヒ16,980円(ゴールドで最も安い) ・ セゾン26,010円(ゴールドで最も高い)⇒9,030円の違い

ブルー

チューリッヒ21,810円(ブルーで最も安い)・セゾン28,390円(ブルーで最も高い)⇒6,580円の違い

以上の事例からも分かる通り、免許証の色の違いによる保険料の差よりも、保険会社ごとの保険料の差の方が大きいことがあるのです。

そのため、免許証の色の違いだけで保険料が安くなるとは判断せず、保険会社ごとの保険料の違いにも注目した方が良いといえます。

最後の③についてですが、たとえばグリーン免許の三井ダイレクトの保険料と、ゴールド免許のセゾン自動車火災の保険料をご覧ください。

三井ダイレクトは25,470円。セゾン自動車火災は26,010円です。このように、グリーン免許であっても、他社のゴールド免許の保険料よりも安くなることがあります。

このように、ゴールド免許割引を利用することで、保険料が安くなることは事実ですが、保険会社ごとの保険料の違いを比較することが非常に重要です。

一括見積もりサイトなどを有効活用しながら、条件に合った保険会社を利用するようにしましょう。

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