保険料を安くする方法から保険の選び方まで徹底解説!自動車保険マニュアル。

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そんぽ24の口コミ・評判から顧客満足度を評価!各種ランキングも徹底リサーチ

そんぽ24は、「保険料の節約」「損保ジャパン日本興亜と連携した事故対応」「充実のロードサービス」をウリとした自動車保険です。親会社が損保ジャパン日本興亜であるため、安定した経営が魅力だといえます。

ただし、口コミや評判はイマイチといった印象を受けるため、事前にしっかりと調査をする必要がありそうです。

そこで今回は、そんぽ24の口コミ・評判を徹底リサーチするとともに、実際の顧客満足度について詳しく取り上げていきます。

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そんぽ24の特徴について

そんぽ24は「損保ジャパン日本興亜」のグループ会社です。ライバル企業である「セゾン自動車火災」も、同時グループ会社となっています。

セゾン自動車火災の場合、40代から50代をターゲットとした、リスク細分型の補償設計をウリとしていますが、そんぽ24は対照的です。リスク細分型の補償設計を導入している点は同じですが、ターゲットはセゾン自動車火災ほど明確にしていません。

また、派手な広告を一切出していない点も、セゾン自動車火災とは大きく異なります。そのためか、契約者数はあまり多くはなく、堅実な経営を続けている印象が強い保険会社といえそうです。

ちなみにそんぽ24は、損保ジャパン日本興亜の事故対応ネットワークと提携している点や、カーライフに合わせた保険料設定を強みとしていますが、それ以外でこれといった特徴はありません。

また、口コミ情報を見た限りでは、全体的な評価は高くありませんでした。そんぽ24の公式WEBサイト上では、2016年度の事故対応の満足度92.7%、ロードサービスの満足度98.2%と公表していますが、実際の満足度はそれほど高くはないことが予想されます。

ランキングサイト、口コミサイトごとで評価基準は異なるため、一概に言い切ることはできませんが、そんぽ24への加入を検討する際は、補償内容や保険料はもちろんのこと、全体の評価も十分にリサーチしておきたいものです。

なお、契約者優待サービス「そんぽ24クラブオフ」にて、国内外の宿泊施設、レジャー施設、映画・カラオケなど、200,000箇所以上の優待施設が割引になるため、外出の機会が多い家族の方は有効活用してください。

押さえておきたい3つの注目ポイント

そんぽ24の注目ポイントは、以下の3つです。

車の使い方に合わせた補償設計が可能

そんぽ24は、リスク細分型の自動車保険です。基本補償の他に、任意で補償を追加できるため、車の使い方に合わせた補償設計が可能となっています。中でも特に注目したいのは、年間走行距離の区分が5つに分かれている点です。

多くの保険会社では、「3,000km未満」または「5,000km未満」を最も走行距離が短い区分としていますが、そんぽ24は「4,000km未満」です。そのため、ほどよい年間走行距離区分を探している方に適しています。

ただし、初回契約時は自動的に「4,000km~8,000km未満」の区分が適用されるため、その点だけ注意が必要です。

損保ジャパン日本興亜の事故解決サービスと連携

そんぽ24は、損保ジャパン日本興亜の事故解決サービスと連携を図り、迅速な事故対応を実現しています。保険金サービス拠点は全国200箇所以上(2017年7月現在)あるため、どの地域で事故に遭遇しても安心です。

また、「ご契約者専用サイト」から、いつでも事故経過情報、事故の問い合わせが可能な他、事故対応の最新情報や保険金支払い関連の進捗情報は、更新のたびにメールで受け取ることができます。

1つ注意したいのは、初期対応です。土日祝日でも初期対応を実施していますが、事故受付完了のタイミングによっては、翌日の対応となるケースがあります。初期対応の受付時間は、平日17時まで。土日祝日・12月31日~1月3日は16時までです。

代理店型自動車保険の多くは、24時間365日受付をしている他、そんぽ24以外のダイレクト型自動車保険の場合は、19時や20時まで受付をしているケースがあるため、そんぽ24に加入する場合は夜間帯の運転に十分な注意が必要となります。

充実のロードサービスが魅力

そんぽ24のロードサービスの拠点数は、全国9,500箇所(2017年7月現在)と多く、事故や故障現場まで素早く駆けつけてもらうことが可能です。

また、自ら指定した修理工場までの搬送距離(実走行距離)100kmまで無料対応、ペットケアサポート(ペットの宿泊費の補償)など、契約1年目から利用できるサービスが充実しています。

なお、他の保険会社ではあまり取扱っていない、旅行キャンセル費用補償(同乗者分含め総額5万円補償)も無料提供されるため、旅行好きな方にお勧めです。

そんぽ24の良い口コミ・悪い口コミを公開

ネット上で公開されていた、そんぽ24の良い口コミ・悪い口コミを以下にまとめました。

そんぽ24への加入を検討する際、参考にしてください。

良い口コミの代表例
事故を起こしたときの対応がスピーディーだった
電話対応が親切で丁寧だった
ロードサービスの救援隊の対応が良かった
事故の際にロードサービス救援隊がすぐに駆けつけてくれた
ほぼ希望どおりの保険料だった
損害調査がとても丁寧だった
保険料の割にはロードサービスの内容が充実している
事故の担当者の気配りや言葉遣いが良かった
補償内容がほど良い内容なのであまり車に乗らない人向け
年間走行距離の区分がちょうどよい
対応がとても分かりやすい
手続き関連の対応が遅い
他のダイレクト型よりも保険料が高い
担当者次第で事故対応の内容が大きく変わる
修理故障の対応が業者任せで困った
ロードサービスは業者によって対応が異なる
勝手に示談交渉を進められて要望を聞いてもらえなかった
初期対応が人身と物損で分かれているため話が通じないことがあった
事故解決は早い方だと思うがそれでも代理店型より時間が掛る
マニュアル通りの事務的な対応だった
顧客対応はあまり期待できないと感じた

そんぽ24の口コミを総評

結論から言いますと、これといった特徴のない自動車保険ということもあり、高く評価している声はほとんど見掛けませんでした。

公式WEBサイトでは「保険料節約のチャンス!」と謳っていますが、「ほぼ希望どおりの保険料だった」といった無難な口コミが目立ちますし、他のダイレクト型自動車保険と比較すると保険料が特別安くなるわけではないようです。

また、ソニー損保やイーデザイン損保などと比較すると、割引の内容はそこまで充実しておらず、唯一評価されていたのは「ゴールド免許割引の割引率が高い」といった内容くらいでした。

ゴールド免許割引は、名称のとおりゴールド免許所有者のみに適用される割引であり、全ての方が利用できるものではありません。そのため、あまり参考にはならない口コミだといえます。

補償内容については、可もなく不可もなくといった評価が多く、どちらかというと「あまり車を使わない方向けの補償内容」といった無難な口コミがほとんどです。頻繁に車を使う方やファミリー層の方には、不向きな補償内容かもしれません。

それから、ロードサービスに関しては「サービス内容が充実している」「現場まですぐに駆けつけて貰えた」といった口コミがいくつか寄せられていたものの、件数としてはそれほど多くありませんでした。

「ロードサービスは業者によって対応が異なる」「いい加減な対応だった」「現場にスタッフが到着するまで2時間以上掛った」などの批判的な口コミの方が多く、ロードサービスの品質が不安定な様子が伺えます。

事故対応に関してもロードサービスと同様で、批判的な口コミがほとんどでした。事故対応力やロードサービスを強みと謳っている割には、その強みがあまり評価されていないといえそうです。

そんぽ24の保険料を独自ランキングでチェック

同じ見積もり条件で14社の自動車保険料を算出し、独自でランキングを作成しました。

そんぽ24の保険料は、他社と比較するとどのくらい安いのでしょうか。まずは見積もり条件をご覧ください。

見積もり条件

試算条件
被保険者の設定
年齢
41歳
ノンフリート等級
11等級
運転者年齢条件
35歳以上補償
トヨタ ノア
初度登録年月 平成17年12月
免許の色
ブルー
使用目的
日常生活・レジャー
年間走行距離
3,000km~5,000km
基本補償設定
対人賠償
無制限
対物賠償
無制限
人身傷害
3,000万円
搭乗者傷害
0円
車両保険
なし
特約
家族限定特約

上記の見積もり条件で14社の保険料を算出した結果、以下のとおりとなりました。ランキング形式で表にまとめています。

ランキング結果

順位 保険会社名 年間自動車保険料
1
SBI損保
23,570円
2
三井ダイレクト損保
25,470円
3
アクサダイレクト
25,930円
4
チューリッヒ
26,365円
5
ソニー損保
27,980円
6
イーデザイン損保
28,320円
7
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
28,390円
8
セコム損保
33,040円
9
そんぽ24
34,370円
10
朝日火災
39,870円
11
損保ジャパン日本興亜
43,240円
12
三井住友海上
45,570円
13
あいおいニッセイ同和
45,830円
14
東京海上日動
48,300円

そんぽ24は9位となりました。14社中9社がダイレクト型自動車保険ですが、ダイレクト型の中では最下位です。また1位のSBI損保と比較した場合、10,800円も保険料が高くなりました。

今回、保険料を算出する際に設定した補償の内容は、基本補償のみとしています。この状態で保険料が高いということは、節約を考えている方に不向きな自動車保険といっても過言ではありません。

また、見積もり条件では、記名被保険者(主に運転する方)の年齢を41歳としましたが、40代は事故率が低いことから、一般的には保険料が割安になる年代です。

しかし前述したとおり、そんぽ24は9位ですので、保険料の安さは期待しない方が良いといえます。

ただし、今まで代理店型自動車保険に加入していたのであれば、多少安くなる可能性はありそうです。

補償内容は重視せず、保険料節約を目的として代理店型の自動車保険から乗り換えることを検討する場合に限り、そんぽ24への加入を検討してください。

そんぽ24の顧客満足度

2016年度・2017年度に発表された、イーデザイン損保のランキング結果をご紹介します。

まずは、以下の表をご覧ください。

ランキングの種類 順位
J.D.パワー「2016年 日本自動車保険事故対応満足度調査」
14位 圏外
価格コム「自動車保険 満足度ランキング(2017年)」
10位圏外
オリコン「事故対応 満足度ランキング」
10位圏外
楽天「総合満足度ランキング」
6位圏外
goo「事故対応で選ぶ!自動車保険の顧客満足度ランキング」
5位圏外
保険スクエアbang「総合満足度ランキング」
5位圏外

そんぽ24のランキング結果ですが、全てのランキングで上位から外れていることが分かります。念のため、「J.Dパワー」「価格コム」2社の過去のランキングも調査しましたが、年々順位を落としていることが分かりました。

順位を落としている主な理由は2つ考えられます。1つは、自動車保険としての品質が低下いる可能性が高いこと。もう1つは、他のダイレクト型自動車保険の品質が向上していることです。

別の項で口コミをリサーチした際に気づいたことですが、他の自動車保険と比較すると、そんぽ24の口コミ件数は少ない傾向にあります。

特に注目度が高いソニー損保やイーデザイン損保と比較した場合、口コミ件数に大きな差があることは否めません。

そもそも、そんぽ24の場合は、契約者数が少ないことも理由として挙げられますが、口コミの中には「この補償品質でこれだけ保険料が掛るのであれば、他社に乗り換えた方が良い」といった内容が散見されるため、顧客離れが進んでいる可能性があります。

また、近年はダイレクト型自動車保険の事故対応力や、顧客対応のレベルが飛躍的に向上していることもあり、そのことがより一層ランキングの順位を落とす原因となっているのかもしれません。

以上のことから、今後そんぽ24がどのような手を売って、顧客の信頼を取り戻していくのか様子を伺った方が良いといえそうです。

たった2分の見積もり比較をするだけで、
料金が「57,230円」→「20,630円」まで安くなりました。

私は年間で57,230円の保険料を支払っていましたが、保険スクエアbang!という一括見積もりサイトを利用して、保険料を20,630円まで安くすることに成功しました。

保険スクエアbang!は、見積もり結果がブラウザ上に表示されるので、すぐに保険料を知りたい方にはかなり便利なサービスだと思います。

ちなみに、難しいことは一切していません。5分くらいで出来てしまいました。見積もりサービスと聞くと、資料が大量に送られてくるんじゃないの?電話などの勧誘やセールスがくるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、そんなことは一切ありませんでした。

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