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損保ジャパン日本興亜の口コミ・評判から顧客満足度を評価!各種ランキングも徹底リサーチ

損保ジャパン日本興亜は、国内トップクラスの損害保険会社です。東京海上日動とほぼ同等の収入保険料規模となっており、長年契約しているユーザーが目立ちます。そのため、自動車保険業界の中では、満足度の高い保険商品を提供しているといえそうです。

AIを使ったコールセンターの業務効率化など、先進技術に着目したサービス向上に取り組む一面も見逃せません。そこで今回は、損保ジャパン日本興亜の口コミ・評判を徹底リサーチしながら、顧客満足度を独自で評価していきます。

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損保ジャパン日本興亜の特徴について

損保ジャパン日本興亜は、2014年9月に「損害保険ジャパン」と「日本興亜損害保険」が合併したことにより誕生した損害保険会社です。主力商品は「THE クルマの保険」となっています。

注目したい特徴は、ドライブレコーダーを使った先進サービスを取り入れている点と、基本補償の内容が充実している点です。

また、スマホアプリに搭載されている「運転診断機能」を使った保険料割引として「安全運転割引」を採用している点も見逃せません。

損保ジャパン日本興亜によると、「安全運転割引」を導入したのは国内で初めてとのことで、割引が適用されると最大20%もの割引になります。

代理店型の自動車保険の場合、ダイレクト型自動車保険と比較すると、割引サービスが充実していない印象を受けますが、損保ジャパン日本興亜の場合は独自性のある割引サービスを提供しているため、補償を削ることなく保険料を抑えることが可能です。

なお、損保ジャパン日本興亜の自動車保険の評判は、賛否両論ではありますが、長年加入している契約者が多い印象を受けます。家族や知人、友人からの紹介で加入しているケースが目立ちました。

特に代理店や担当者を信頼して継続契約している様子が伺えるため、自動車保険の補償内容や保険料だけをチェックするのではなく、契約する代理店もリサーチしておくことをおすすめします。

押さえておきたい3つの注目ポイント

損保ジャパン日本興亜の注目ポイントは、以下の3つです。

多機能ドライブレコーダーを使った先進サービスを提供

多機能ドライブレコーダーを使った先進サービスは、「ドライブレコーダーによる事故発生時の通知等に関する特約」を付帯すると提供されるオプションサービスです。

月額850円(保険期間1年の場合の保険料)、年払い9,720円で利用することができます。フィーチャーフォン(ガラケー)にも対応していますが、スマホで利用する場合と比較すると機能が制限されてしまうようです。

フィーチャーフォンで利用できる機能は、自動通報・手動通報後の連絡、ALSOK駆けつけ安心サービスのみとなっています。

一方、スマホの場合は、上記機能の他に運転診断レポートの閲覧、危険運転一覧/事故・逆送多発地点マップも利用が可能です。なお、多機能ドライブレコーダーを使った先進サービスの主な概要は以下の3つとなります。

運転中のサポート機能

損保ジャパン日本興亜から提供される「多機能ドライブレコーダー」を使って、安全運転のサポートを行います。

もしもの時の事故対応サポート

事故時通知機能が搭載されているため、事故が発生した際はすぐに担当者と連絡を取ることができます。また、同時に「ALSOKのかけつけ安心サービス」を利用するとALSOK隊員の出動を要請できるため、事故現場の対応をすべてお任せすることが可能です。

運転後のセルフメンテナンス

日頃の運転のクセを分析し、運転技術の向上に役立つレポートが提供されます。

業界トップクラスの事故対応体制

損保ジャパン日本興亜の場合、全国約300拠点のネットワークと、約11,000人の専任スタッフ(2017年4月現在)が事故対応にあたります。保険金支払いの実績が豊富なため、様々な事故に対応することが可能です。

また、24時間365日事故受付を行っている他、夜間や休日の初期対応にも対応していることから、レッカーやタクシーの手配、医療機関への連絡など24時間体制でサポートしてもらうことができます。

その他、事故相談サービス、保険金請求書省略サービスなど、アフターサポートも充実しており、迅速な事故解決が期待できそうです。

4つの基本補償と充実の特約

損保ジャパン日本興亜の場合、4つの基本補償の他に様々な特約を追加で付帯することができます。ひと言で特約といっても、自動セットされる特約とオプションで付帯できる特約に分かれており、ニーズに合わせて補償設計をすることが可能です。

自動セットされる特約とオプションで付帯できる特約の一例は、以下のとおりとなります。

自動セット特約

無保険車傷害特約、他車運転特約、被害者救済費用特約、安心更新サポート特約、継続うっかり特約

オプション特約

対物全損時修理差額費用特約、地震・噴火・津波車両全損時一時金特約、車両新価特約、ドライブレコーダーによる事故発生時の通知等に関する特約など

損保ジャパン日本興亜の良い口コミ・悪い口コミを公開

ネット上で公開されていた、損保ジャパン日本興亜の良い口コミ・悪い口コミを以下にまとめました。

良い口コミの代表例
他社よりも補償内容が充実している
事故後のケアがとても丁寧だった
事故の相手に対する対応が丁寧で安心できた
万が一の対処法をその都度アドバイスして貰えた
代理店の担当者の対応が丁寧で好印象
事故の時や更新のときのサポートがとても優れている
補償内容は他社と同じなのに保険料が安くなった
一連の手続きをお任せすることができる
長年お世話になっているので乗り換える気はない
事故対応力はとても高いと思う
悪い口コミの代表例
コールセンターがいつも混雑していてつながりにくい
事務処理に弱い印象を受けた
合併してから保険料が上がった
代理店、事務、アジャスター、担当者の連携が取れていない
保険金支払いまでに時間がかかる
事故の相手に対する対応がずさんだった
催促しないと事故処理を勧めてくれなかった
事故の被害者に対する対応が悪い
保険料が割高だと思った
代理店型の保険なのにすべて書類や電話でのやりとりだった

損保ジャパン日本興亜の口コミを総評

損保ジャパン日本興亜の良い口コミとしては、「補償内容は他社と同じなのに保険料が安くなる」「万が一の対処法をその都度アドバイスして貰えた」「事故対応力はとても高いと思う」といった内容が目立ちました。

近年、損保ジャパンでは応対品質の向上に力を入れていることもあり、その努力の結果が口コミに反映されている印象を受けます。

一方、悪い口コミとしては、「事故の相手に対する対応がずさんだった」「催促しないと事故処理を勧めてくれなかった」「代理店、事務、アジャスター、担当者の連携が取れていない」など、特に事故の相手に対する対応が悪いという口コミが目立ちました。

悪い口コミは一部の契約者の声であり、どちらかというと代理店や担当者によって対応が分かれるケースが散見されます。そのため、契約する際は、「どの代理店で契約をするのか」がポイントとなりそうです。

その他、2014年に合併してから「保険料がアップした」という声や、「補償内容は変わっていないのに、年々保険料が上がっていく」など、保険料に関する声も多く寄せられていました。

損保ジャパン日本興亜の自動車保険は、補償内容やサポート面が充実していることから、ダイレクト型自動車保険と比較すると保険料は高めです。

そのため、保険料の安さをもっとも重視するのであれば、損保ジャパン日本興亜は不向きだといえます。

以上のことから、「経営基盤が安定している大手の保険会社を利用したい」「応対品質を重視したい」「自分に合った補償プランを提案して貰いたい」「事故対応力が高い保険会社を探している」方は、損保ジャパン日本興亜が適しているといえそうです。

損保ジャパン日本興亜の保険料を独自ランキングでチェック

同じ見積もり条件で14社の自動車保険料を算出し、独自でランキングを作成しました。

損保ジャパン日本興亜の保険料は、他社と比較するとどのくらい安いのでしょうか。まずは以下の表をご覧ください。

試算条件
被保険者の設定
年齢
41歳
ノンフリート等級
11等級
運転者年齢条件
35歳以上補償
トヨタ ノア
初度登録年月 平成17年12月
免許の色
ブルー
使用目的
日常生活・レジャー
年間走行距離
3,000km~5,000km
基本補償設定
対人賠償
無制限
対物賠償
無制限
人身傷害
3,000万円
搭乗者傷害
0円
車両保険
なし
特約
家族限定特約

上記の見積もり条件で14社の保険料を算出した結果、以下のとおりとなりました。ランキング形式で表にまとめています。

ランキング結果

順位 保険会社名 年間自動車保険料
1
SBI損保
23,570円
2
三井ダイレクト損保
25,470円
3
アクサダイレクト
25,930円
4
チューリッヒ
26,365円
5
ソニー損保
27,980円
6
イーデザイン損保
28,320円
7
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
28,390円
8
セコム損保
33,040円
9
そんぽ24
34,370円
10
朝日火災
39,870円
11
損保ジャパン日本興亜
43,240円
12
三井住友海上
45,570円
13
あいおいニッセイ同和
45,830円
14
東京海上日動
48,300円

損保ジャパン日本興亜は11位でした。代理店型の保険会社の中では、保険料が安いといえそうです。ただし、ダイレクト型自動車保険と比較すると、2倍ほど保険料が高くなります。

代理店手数料などが加算されるため、どうしてもダイレクト型の自動車保険よりも高くなってしまう点は致し方ないといえそうです。

ただし口コミにもあったとおり、補償やサポートが充実しているため、コストパフォーマンスは悪くないといえます。

なお、口コミによると、同じ補償内容のまま他社から損保ジャパン興亜へ乗り換えをした場合、保険料が安くなることがあるようです。

場合によっては、1万円から2万円ほどお得になるケースも散見されましたので、現在の保険料が高いと感じている場合は、損保ジャパン日本興亜の見積もりを取ってみることをおすすめします。

損保ジャパン日本興亜の顧客満足度

2017年度に発表された、損保ジャパン日本興亜のランキング結果をご紹介します。まずは、以下の表をご覧ください。

ランキングの種類 順位
J.D.パワー「2016年 日本自動車保険事故対応満足度調査」
4位
価格コム「自動車保険 満足度ランキング(2017年)」
6位
オリコン「事故対応 満足度ランキング」
7位
楽天「総合満足度ランキング」
6位圏外
goo「事故対応で選ぶ!自動車保険の顧客満足度ランキング」
5位圏外
保険スクエアbang「総合満足度ランキング」
4位

比較的、安定した順位であることが分かります。突出して評価されている箇所はありませんが、自動車保険の質としては可もなく不可もなくといった結果です。

「楽天」や「goo」のランキングは圏外となりましたが、他のランキング各社がまずまずの結果であるため、そこまで気にする必要はありません。

なお、参考までに過去のランキングを調べてみることにしました。顧客満足度調査の権威である「J.Dパワー」によると、2017年の事故対応満足度は4位、2016年は4位、2015年は9位にランクインしています。

「J.Dパワー」の自動車保険契約者満足度調査の部門では、2017年代理店系保険会社の部門で5位、2016年は4位、2015年は5位でした。

なお、2017年の契約者満足度調査についてもう少々詳しくみていくと、ダイレクト系保険会社の平均点は636ポイント、代理店系保険会社の平均点は616ポイントとなっており、損保ジャパン日本興亜は619ポイントでした。

損保ジャパン日本興亜の評価は年々上昇傾向にあるものの、他社が軒並み評価を上げているため、順位がなかなか上がらない様子が伺えます。

そのため、口コミなどによる評価が極端に下がっていないのであれば、ランキング各社の順位はあまり気にする必要はなさそうです。

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