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SBI損保の口コミ・評判から顧客満足度を評価!各種ランキングも徹底リサーチ

SBI損保は、保険料が安い自動車保険を提供する保険会社です。全体を通して顧客満足度は高めですが、事故対応や応対品質に関する不満の声が散見されます。

そこで今回は、SBI損保の口コミ・評判から顧客満足度を分析するとともに、SBI損保の特徴や注目ポイント、他社と比較した場合の保険料の安さなどを詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。

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SBI損保の特徴について

SBI損保は、あいおい損保との共同出資で設立された保険会社です。2006年に設立されたものの、開業までに1年半程の時間が掛っています。

また、リーマン・ショックや東日本大震災の影響から、しばらく業績を伸ばすことができませんでした。

しかし、それから徐々にSBI損保の知名度は上がり、契約者数が増加し始めたことをきっかけに業績はアップしています。

2017年現在は、保険料が安い保険会社として高く評価されるまでに成長しました。

保険料が安くても、補償内容が不十分だと加入を控えたくなるものですが、SBI損保の場合はそのような心配がありません。

カーライフに合わせて補償内容を設計することができて、尚且つコストパフォーマンスが高いため、保険料に対する満足度が非常に高いといえます。

保険料に対する満足度の高さは、ランキングサイトやCS(顧客満足度)調査機関の調査結果にも反映されており、2010年から2017年までオリコンランキング「保険料部門」で8年連続1位を獲得する快挙を成し遂げています。

補償内容を充実させた上で保険料の節約を図ることができるため、特に乗り換えを検討している方は加入を検討すると良さそうです。

その一方で、2点だけ注意したいことがあります。1つは、年間走行距離に応じた保険料率設定が導入されている点です。以前、SBI損保では年間走行距離が保険料に反映されない仕組みとなっていました。

しかし、2017年現在は4つの走行距離区分に分かれており、過去1年間の走行距離に合わせた保険料設定となっているため、長距離を走る方は保険料が高くなります。

ネット上にあるいくつかのWEBサイトでは、年間走行距離が保険料に反映される前の情報を提供していることがあるため、現在は扱いが変わっていることを見落とさないようにしましょう。

注意点の2つ目は、無料対応となるロードサービスの範囲が狭いことです。たとえば、事故により契約車両をレッカーする場合、SBI損保が指定する修理工場までは、「距離無制限・無料」と謳っています。

しかし、無料対応となるのは、スムーズに搬送できるケースに限定されるようです。

契約車両が穴にはまるなどしてスムーズに搬送できない場合、作業代金を徴収されることがあります。

その点を除けば、ロードサービスの品質は高いのですが、万が一に備えてJAFに加入しておいた方が安心できるかもしれません。

押さえておきたい3つの注目ポイント

SBI損保の注目ポイントは、以下の3つです。

オリコン日本顧客満足度ランキング8年連続1位

SBI損保は、2010年から2017年にかけて「オリコン日本顧客満足度ランキング『保険料部門』」にて1位を獲得しています。

8年連続1位を獲得していることからも分かるとおり、保険料が非常に安い自動車保険といっても過言ではありません。

オリコンランキングに限らず、その他のランキングサイトなどでも「保険料の安さ」が高く評価されているため、少しでも保険料を節約したい方は加入を検討しましょう。

補償内容を自由に設計できる!保険料の満足度98%

SBI損保が自社で実施したアンケート調査によると、98%の契約者が「保険料に満足もしくは普通」と回答しています。

補償内容を自由にカスタマイズできるため、カーライフに合った補償設計が可能な自動車保険といえそうです。

また、「車種・型式」「運転者の年齢」「等級」などによって保険料は変動するため、保険料に無駄がありません。

休日も初期対応が可能

SBI損保の初期対応は、平日9時から19時事故受付分、土日祝日9時から17時事故受付分となっています。また示談交渉に関しては、平日9時から17時まで対応が可能です。

曜日に関係なく、相手方への連絡、代車手配、病院への連絡、修理工場への連絡など、緊急性の高い対応から優先的に手配して貰えるため、安心してお任せできます。

良い口コミ・悪い口コミを公開

ネット上で公開されていた、SBI損保の良い口コミ・悪い口コミを以下にまとめました。

良い口コミの代表例
初期対応がとても早かった
事故の際に丁寧に対応して貰えた
ロードサービスの対応がCM通りだった
事故対応時の解決スピードが早かった
補償のバリエーションが多い
他社よりも保険料が安い
示談から保険金支払いまでの期間が短い
サポートデスクの対応が親切で分かりやすかった
ロードサービスの内容が充実していた
全体的にコストパフォーマンスが高い
事故の際の宿泊費などが補償される点が良い
スタック作業が無料となっている点が良い
担当者が親身に相談に乗ってくれたので安心できた
契約1年目から燃料代が10!まで無料になる点が良い
悪い口コミの代表例
オペレーターの対応が雑だった
事故対応の担当者によって対応が全く違う
初期対応の受付時間が短い
事故の当事者に対する配慮に欠けると感じた
事故対応にかなり時間が掛った
融通が利かないと感じた
オペレーターの対応がぎこちなくて不安になった
事故の際に被害者に迷惑が掛った
対応が不安定だと感じた
事故対応力が低いと感じた
年間の走行距離区分が4つしかないのが不満
ロードサービスの無料範囲が少ない
補償を充実させるとあまり安くならない
走行距離が長くなると保険料がアップする

SBI損保の口コミを総評

SBI損保の口コミで圧倒的に多かったのは、「保険料が安い」という内容でした。

補償内容が充実しており、好きな補償を自由に組み合わせることが可能なため、補償設計に無駄がないことが関係しています。

また、ロードサービスが充実している点も、多くの方から高く評価されていました。近年の自動車保険は、どの保険会社もロードサービスを提供しており、JAFに加入しなくても不便を感じることがないケースがほとんどとなっています。

その上でSBI損保の場合、雪道や砂浜のスタック作業に対応していたり、帰宅・宿泊・搬送・引取費用サポートを提供するなど、他社よりもロードサービスの内容が魅力的です。

だからこそ、SBI損保のロードサービスは、高く評価されているのかもしれません。

一方、悪い口コミですが、「電話対応」「事故対応」に関する不満の意見が目立ちました。

担当者によって対応が大きく分かれるようで、体制の見直しが急務だといえそうです。

事故対応の際に事故の相手に迷惑が掛って困ったという意見もいくつか上がっていたため、これからの取り組みに期待したいところです。

その他、ロードサービスの無料範囲が限定的となっており、無料だと思って依頼したものの、結局は有料対応となったというケースが散見されました。

どのような自動車保険でも、なんらかの不満は必ず出てきてしまうものですが、乗換えや新規契約を検討している方はこれらの口コミを参考にしてください。

SBI損保の保険料を独自ランキングでチェック

同じ見積もり条件で14社の自動車保険料を算出し、独自でランキングを作成しました。

SBI損保の保険料は、他社と比較するとどのくらい安くなるのでしょうか。まずは以下の図をご覧ください。

見積もり条件

試算条件
被保険者の設定
年齢
41歳
ノンフリート等級
11等級
運転者年齢条件
35歳以上補償
トヨタ ノア
初度登録年月 平成17年12月
免許の色
ブルー
使用目的
日常生活・レジャー
年間走行距離
3,000km~5,000km
基本補償設定
対人賠償
無制限
対物賠償
無制限
人身傷害
3,000万円
搭乗者傷害
0円
車両保険
なし
特約
家族限定特約

上記の見積もり結果をもとに14社の保険料を算出した結果、以下のとおりとなりました。

ランキング形式で表にまとめています。

ランキング結果

順位 保険会社名 年間自動車保険料
1
SBI損保
23,570円
2
三井ダイレクト損保
25,470円
3
アクサダイレクト
25,930円
4
チューリッヒ
26,365円
5
ソニー損保
27,980円
6
イーデザイン損保
28,320円
7
セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
28,390円
8
セコム損保
33,040円
9
そんぽ24
34,370円
10
朝日火災
39,870円
11
損保ジャパン日本興亜
43,240円
12
三井住友海上
45,570円
13
あいおいニッセイ同和
45,830円
14
東京海上日動
48,300円

口コミ通り、SBI損保の保険料は圧倒的に安いことが分かります。最下位の東京海上日動と比較すると24,730円異なることから、その差はかなり大きいといえそうです。

家族で複数台の車を所有している場合は、SBI損保だと保険料を大幅に節約できるといえます。

また、同じダイレクト型の自動車保険と比較しても、最大で1万円ちょっと差があるため、保険料を節約したい方はSBI損保が適しているといえそうです。

ただし、今回の見積もり内容は、補償内容を最低限度に抑えています。そのため、SBI損保にて補償内容を充実させた場合、他社よりも高くなる可能性があるため注意しましょう。

保険料節約のために、安易な気持ちでSBI損保に加入するのではなく、まずは補償を決めた上で保険料を算出し、他社と比較することをおすすめします。

SBI損保の顧客満足度

2016年・2017年度に発表された、SBI損保のランキング結果をご紹介します。まずは、以下の表をご覧ください。

ランキングの種類 順位
J.D.パワー「2016年 日本自動車保険事故対応満足度調査」
14位
価格コム「自動車保険 満足度ランキング(2017年)」
10位圏外
オリコン「事故対応 満足度ランキング」
10位圏外
楽天「総合満足度ランキング」
2位
goo「事故対応で選ぶ!自動車保険の顧客満足度ランキング」
5位圏外
保険スクエアbang「総合満足度ランキング」
5位圏外

6つのランキングサイトを確認したところ、楽天のランキング以外は残念な結果となりました。特に事故対応に関する評価が低い傾向にあります。とはいえ、前述した口コミ内容と一致しているため当然の結果といえそうです。

また、オリコンの「事故対応満足度ランキング2016年」では総合10位圏外となったものの、2017年では総合2位、補償内容部門では4位、保険料部門では1位を獲得しています。

つまり、SBI損保の評価は、必ずしも悪いとは言い切れないところがあるのです。評価の違いは、ランキングサイトの評価基準や年代によって大きく変わってくるため、順位の違いだけを参考にするのではなく、口コミ情報と併せて判断することをおすすめします。

それから、すべてのランキングサイトで共通していたのは、「顧客対応」「事故対応」の評価がそれほど高くはないことです。

事故対応に関しては、「ロードサービス」のサポート内容で高評価を得ていますが、それ以外の対応は不満の声が目立ちました。

以上のことからSBI損保は、「あまり車を使わない方」「保険料を安く抑えたい方」「2台以上の車を所有しており、保険料を節約したい方」「ロードサービスが充実した自動車保険に加入したい方」に適した自動車保険だといえそうです。

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私は年間で57,230円の保険料を支払っていましたが、保険スクエアbang!という一括見積もりサイトを利用して、保険料を20,630円まで安くすることに成功しました。

保険スクエアbang!は、見積もり結果がブラウザ上に表示されるので、すぐに保険料を知りたい方にはかなり便利なサービスだと思います。

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