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損保ジャパン日本興亜の事故対応を評価!初期対応やロードサービスを徹底分析!

損保ジャパン日本興は、自動車保険の中で規模が大きな保険会社となっています。ここ2年から3年は評価を落としていましたが、2017年以降は復活の兆しが見えてきました。

そこで今回は、損保ジャパン事故興亜の事故対応評価について取り上げながら、事故対応の概要、ロードサービスの概要、3つのランキングから分かる損保ジャパン日本興の評価について詳しくみていくことにしましょう。

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損保ジャパン日本興亜の特徴について

損保ジャパン日本興亜は、2014年9月に「損保ジャパン」と「日本興亜損保」が合併して誕生した保険会社です。取扱っている自動車保険は「THE クルマの保険」となっています。

保険料は高いものの、事故対応や初期対応がスピーディーなため、初めて自動車保険に加入する方でも安心です。

また、事故対応力の強化を図るため、高性能なドライブレコーダーを活用した「ドラレコ特約」を提供するなど、損保ジャパン日本興亜ならではのユニークなサービスが魅力となっています。

損保ジャパンの顧客対応や事故対応の評価は賛否両論ですが、2014年に合併してからまだ数年しか経過していないことを加味すると、損保ジャパン日本興亜の悪評はあまり深刻に捉える必要はなさそうです。

とはいえ、今後の損保ジャパン日本興亜の動向に注目しながら、他社が提供する自動車保険と十分に比較するようにしましょう。

押さえておきたい3つの注目ポイント

損保ジャパン日本興亜の、事故対応の注目ポイントは3つあります。

業界トップクラスの事故対応サービス体制

損保ジャパン日本興亜は、全国約300拠点のネットワーク、約11,000の専任スタッフにて事故対応にあたっています。組織単位で対応していることから、長期的な示談交渉も可能です。

また、これまでに積み上げてきた保険金支払い実績を活かし、スピーディーな事故解決の実現に取り組んでいます。

24時間365日事故受付・初期対応が可能

損保ジャパン日本興亜では、「事故サポートセンター」にて24時間365日事故の受付けを行っています。

連絡方法は、インターネットからの連絡、取扱代理店への連絡、FAXからの連絡、先進サービス(専用アプリ・ドライビング!)からの連絡と手段が豊富です。

また初期対応に関しても、24時間365日いつでも受付けています。担当部署は以下のとおりです。

・平日の9時から17時まで:「保険金サービス課」にて対応
・上記以外の平日夜間、土日祝日:「事故サポートセンター」で対応

事故対応満足度は87.7%

損保ジャパン日本興亜によると、2016年度に行った事故対応アンケートにて「満足」と課回答した被保険者は76.8%、「やや満足」と回答した被保険者は10.9%でした。

つまり、87.7%の方が損保ジャパン日本興亜の事故対応に満足していることが分かります。

事故対応の特徴

損保ジャパン日本興亜の事故対応の特徴は、以下の表のとおりです。

対応時間 ・事故受付は24時間365日
・24時間初期対応サービス
初期対応の内容 【被保険者への対応】
・保険対応の可否判断
・代車の手配
・修理工場への連絡
・事故解決のアドバイス
・修理工場の紹介
・病院への連絡
【相手方への対応】
・事故受付の連絡
・病院への連絡
・修理工場への連絡
・代車の手配
※事故の相手が日本語を話せない場合、14カ国語で事故受付、初期対応が可能
事故相談サービス 交通事故で被害に遭い自分で相手と交渉する場合、過失の有無に関係なく、損保ジャパンのスタッフがアドバイスをしてくれる。
保険金請求書
省略サービス
保険金を請求する場合、「保険金請求書」を省略して電話のみで請求できる。
サポート体制・
サービス
・事故対応拠点:約300のネットワーク
・専任スタッフ:約1万1千人
※2017年4月時点

・「ドライビング!」
事故発生時、自動または手動で事故連絡やロードサービスの依頼ができる。
その他、運転中のサポート機能、運転後のセルフメンテナンスサポートもあり

・「ポータブルスマイリングロード」
事故連絡などが可能なアプリサービス

損保ジャパン日本興亜は、初期対応に力を入れている保険会社です。

また、迅速な事故対応を実現するために、高性能なドライブレコーダーを使った「ドライビング!」サービス、カーナビ機能も搭載されているアプリ「ポータブルスマイリンロード」を提供しています。

事故に遭った際はつい慌ててしまうものですが、この2つのサービスを上手に活用することで、損保ジャパン日本興亜とスムーズにやり取りをすることが可能です。

ロードサービスの特徴

損保ジャパン日本興亜が提供しているロードサービスの内容を、以下の表にまとめました。

特徴 ・24時間365日で受付
・全国約13,000ヶ所のサービス拠点(2017年4月時点)
レッカーサービス 【事故・故障で走行不能となった場合に利用できる】
・損保ジャパン日本興亜指定の修理工場までは無料
・自身でけん引先を指定する場合は1事故15万円まで
※約180km(基本料金、作業料金1時間前後含む)
現場での応急処置 【1事故につき15万円まで(レッカー代含む)】
・バッテリー上がり
・キー閉じ込み
・パンク時のスペアタイヤ交換
・落輪引き上げ(クレーン作業含む)

作業時間が30分以上掛かる場合は有料対応
燃料切れ時の
給油サービス
・1回につきだいたい10リットルまで無料対応
※1保険年度1回まで

損保ジャパン日本興亜のロードサービスは、それほど充実しているわけではありません。

ただし、「ロードアシスタンス運搬後諸費用特約」「事故・故障時代車費用特約」を任意で付帯すると、サービスの内容を手厚くすることができます。

なお、ロードサービスの拠点は全国約13,000ヶ所と多いことから、事故・故障現場まですぐに駆けつけて貰うことができそうです。

損保ジャパン日本興亜の自動車保険の事故対応を徹底解説

損保ジャパン日本興亜が提供する、事故対応の内容は以下のとおりです。

事故受付は24時間365日対応
24時間初期対応サービス
ネットワークは全国約300拠点(2017年4月時点)
休日相談窓口サービス
事故相談サービス
示談交渉代行あり
保険金請求書省略サービス
先進サービスで事故対応

上記の中から2つピックアップし、詳しく解説します。

休日相談窓口サービスがあるから安心

事故受付と初期対応が完了したあと、事故対応のことで不安なことや困ったことがあった場合、「休日相談窓口サービス」を利用すると休日でも専門相談員に相談できます。

損保ジャパンによると、相談内容は「自動車保険事故に関する各種相談(慰謝料など)」「病院、代車などの各種手配」などです。保険金支払い手続きは対応していません。

仕事などが忙しく、平日に損保ジャパン日本興亜の担当者とやり取りできない方は、ぜひ有効活用してください。

先進サービスで事故対応

先進サービスとは、「ポータブルスマイリングロード」「DRIVING!(ドライビング)」の2つのサービスのことです。それぞれの特徴は、以下のとおりとなります。

ポータブルスマイリングロード

最新ナビ機能、安全・安心機能、お楽しみ機能の3種類が搭載された、スマホアプリ専用のサービスです。特に注目したいのは、事故連絡が可能な点だといえます。

事故の衝撃を検知すると、事前登録しておいた緊急連絡先が自動表示されるため、スマホ画面をタップするだけですぐに事故連絡を取ることが可能です。

また、現在地を正確に伝えることができる機能や、損保ジャパン日本興亜から1時間後にコールバックが貰える「予約機能」も魅力だといえます。

DRIVING!(ドライビング)

高性能のドライブレコーダーを使った有料サービスです。月額850円となっています。

主な機能は「運転中のサポート機能」「事故対応サポート(ALSOKかけつけ安心サービスを含む)」「運転後のメンテナンス機能」です。

事故発生時は大変心細いものですが、DRIVING!(ドライビング)は「ALSOKかけつけ安心サービス」と連携しているため、事故現場までALSOKの隊員がすぐに駆けつけてくれます。

事故現場での「安心」を重視したい方は、ぜひ活用してください。

損保ジャパン日本興亜の自動車保険のロードサービスを徹底解説

損保ジャパン日本興亜が提供する事故対応の内容は以下のとおりです。なお事故でロードサービスを使っても、等級が下がることはありません。

24時間365日利用が可能
レッカーは距離無制限で無料(自ら指定するなら15万円分まで)
30分程度の応急処置(バッテリー上がりなど)
燃料切れ給油サービス
ロードアシスタンス運搬後諸費用特約あり
事故・故障時代車費用特約あり
JAF会員優待サービス

上記の中から2つピックアップし、詳しく解説していきます。

ロードアシスタンス運搬後諸費用特約あり

損保ジャパン日本興亜のロードサービスには、緊急時の宿泊費、移動費、車の引取費用、代車費用のサポートは含まれていません。

これらのサポートを依頼したい場合は、「ロードアシスタンス運搬後諸費用特約」を付帯してください。

補償額は以下のとおりです。

宿泊費用保険金:1事故1名1万円まで
移動費用保険金:1事故1名2万円まで
引取費用保険金:1事故あたり15万円まで(※1)
代車費用保険金:1事故1日あたりの代車費用に、代車の利用日数を乗じた額が限度(※2)

※1:自分で修理工場まで引取に行く場合、往路1名分の交通費のみ補償
※2:対象期間は、レンタカー利用開始日からその日を含めた30日です。また、事故発生日などの翌日からカウントして1年以内が限度となります。

JAF会員優待サービス

JAF会員の方は、優待サービスが適用されます。まずは以下の表をご覧ください。

主なサービス内容 保険付帯サービスのみ JAF+保険付帯サービス
部品代・消耗品代
自己負担
4,000円まで
損保ジャパン日本興亜が
費用負担※1
けん引・搬送
15万円まで無料※3
15万円まで無料※2※3
バッテリー上がり
○対象
○対象
燃料切れ(ガソリン・軽油)
△回数制限あり※4
○回数制限なし※5
燃料切れ時の
1保険年度に1回
1保険年度に2回
燃料代無料サービス※6
キーの閉じ込み
○対象
○対象
パンク時のスペアタイヤ交換
○対象
○対象
パンク応急修理
×対象外
○対象
タイヤチェーンの着脱
×対象外
○対象
雪道・ぬかるみ等(スタック)からの引き上げ
×対象外
○対象
自然災害に起因した事故・故障 △一部対象
(地震・噴火・津波は対象外)
○対象

※1:1保険年度につき1回のみ応急処置の際の部品代・消耗品代をサポート。事前に専用デスクに電話連絡必須
※2:JAF会員無料範囲は除外
※3:けん引費用と応急処置費用の合計限度額。事前に専用デスクに電話連絡必須
※4:1保険年度につき1回のみ対象。事前に専用デスクに電話連絡必須
※5:燃料代無料サービス回数を超得ると有料
※6: 1回に最大10Lまで対応(一部対象外あり)。事前に専用デスクに電話連絡必須

JAFと損保ジャパン日本興亜のロードサービスを組み合わせることで、7つのサービスを拡大させることができます。

いうまでもなく、JAFと組み合わせた方がサポートは充実するため、デフォルトのロードサービスのみだと不安な方は、JAFに加入しておきましょう。

損保ジャパン日本興亜の自動車保険の事故対応をランキングから分析!

「J.Dパワーアジア・パシフィック・ジャパン」「オリコン日本CS顧客満足度調査」「価格.com」が実施した2017年事故対応ランキングを用いながら、損保ジャパン日本興亜の事故対応を分析していきます。

J.Dパワーアジア・パシフィック・ジャパン(以下J.Dパワー)2017

J.Dパワーアジア・パシフィック・ジャパン 2017年
・顧客満足「代理店部門」:5位
・事故対応「代理店部門」:2位(総合4位)
・新規加入者「代理店部門」:7位

顧客満足度調査を行う国際機関「J.Dパワー」によると、2017年度のランキングは上記のとおりでした。

J.Dパワーは、調査の正確さや公平さに定評があるため、損保ジャパン日本興亜の事故対応力は比較的高いと判断して良さそうです。

新規加入者のランキングはそれほど高くありませんが、ここ最近になって先進サービスを提供するなど事故対応力向上力に力を入れ始めているため、今後ランキングがアップする可能性があります。

オリコン日本CS顧客満足度調査2017

オリコン日本CS顧客満足度調査 2017年
・総合:12位
・事故対応:7位
・受取額・支払いスピード:10位
・サポートサービス:8位

続いてオリコンランキングですが、先ほどの「J.Dパワー」とは異なりあまり評価が高くありません。

ただし、前年度の事故対応は10位だったため、若干ランクが上がっていることが分かります。

また、オリコンでは21社のランキングを発表していることから、損保ジャパン日本興亜の自動車保険の補償品質は平均的と捉えて良いといえそうです。

価格.com満足度ランキング2017年

価格.com満足度ランキング 2017年
顧客対応:4位
事故対応:6位

最後に価格.comの満足度ランキングですが、顧客対応は4位、事故対応は6位でした。前年度も全く同じ結果だったため、総合的にみると損保ジャパン日本興亜の事故対応力はまずまずといったところです。

また、オリコンのランキングとは大きく異なるものの、J.Dパワーとおおよそ似たような結果であることから、損保ジャパン日本興亜の事故対応力は平均的と捉えておくことをおすすめします。

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