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1日自動車保険の補償期間や保険料を徹底比較!おすすめの1日保険がわかる

友人などから車を借りる際、ごく短期間のみ自動車保険へ加入したいときは、1日自動車保険が最適です。とはいえ、1日保険とはどのような内容なのでしょうか。

そこで今回は、1日自動車保険の概要について詳しく取り上げながら、おすすめの1日保険の比較、1日自動車保険を選ぶポイント、ドライバー保険との違いなど詳しく解説していきます。

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1日単位で加入できる自動車保険について

車を所有していない方が、1日から7日間のみ他人の車を運転する際に自動車保険へ加入したい場合、1日自動車保険が最適です。1日自動車保険とは、1日単位で加入することができる、手軽な自動車保険のことです。

契約手続きはスマホから行うことができるため、好きなタイミングで加入することが可能です。できるだけ保険料を抑えつつ、自動車保険に一日だけ加入したい方におすすめの自動車保険になります。

1日自動車保険はこんな時に便利!

1日自動車保険は、様々なシチュエーションで活躍します。代表的な例を以下にピックアップしました。

1日保険の種類とは

2017年6月現在、自動車保険に1日だけ加入できる保険商品を扱っている損保会社は、全部で3社となっています。各社の1日自動車保険を比較してみることにしましょう。

東京海上日動火災『ちょいのり保険』

ちょいのり保険は、自動車保険業界で初めて販売された1日自動車保険です。東京海上日動火災が取り扱っており、2012年1月より販売を開始しています。

2017年1月に累計利用申込件数が300万件を突破した他、損保会社大手の東京海上日動火災が提供している商品ということもあり、借りた自動車で 一日のみ加入できる保険として認知度は高めです。
他の商品と異なり、ガラケーからも申し込み手続きが可能なため、スマートフォンを持たない人でも手軽に加入できる点がおすすめです。

なお、以前は1日単位での契約でしたが、現在は24時間単位へと変更されています。

三井住友海上『1DAY保険』

三井住友海上が取り扱っている『1DAY保険』は、2015年10月より販売を開始しています。1日自動車保険の中では後発組となりますが、2017年2月に契約件数が100万件突破するなど、徐々に人気を集めている自動車保険です。

他社と大きく異なるのは、セブンイレブン店頭にある端末から申込みが可能な点、スマホ専用アプリが提供されている点にあります。また、利用頻度や運転者の人数によって割引となるサービスも魅力です。

あいおいニッセイ同和損保『ワンデーサポーター』

あいおいニッセイ同和損保の『ワンデーサポーター』は、先ほどご紹介した1DAY保険とほぼ同時期に販売開始となった自動車保険です。

三井住友海上とあいおいニッセイ同和損保は同じグループ会社ですが、商品の内容は若干異なります。どちらかというと、ワンデーサポーターの方がサービス内容はシンプルで、プランは2パターンしかありません。

ただし、1DAY保険と同様、割引サービスがあるため、より保険料を抑えたい方に最適です。

1日保険を徹底比較!おすすめの会社はどこ?

ここでは、各社の1日自動車保険を比較してみました。先ほど取り上げた3社の概要を、以下の表にまとめましたのでご覧ください。

損保会社 東京海上日動火災保険 三井住友海上 あいおいニッセイ同和損保
商品名
ちょいのり
1DAY保険
ワンデーサポーター
保険期間の単位
保険責任開始時刻から24時間
24時間
24時間
基本補償
対人対物補償
無制限
無制限
無制限
搭乗者傷害 1,000万円(一時金10万円)
※一時金は入院・通院が通算5日以上の場合の入院・通院給付金基準額。
4日以下は入院・通院給付ではなく治療給付金1万円となる
入院・通院/2区分
5日未満1万円、5日以上10万円
死亡・後遺障害:1,000万円
入院・通院/一時金:金額は不明
死亡・後遺障害:1,000万円
借用車両
復旧費用補償
上限300万円
免責10万円・15万円
上限300万円
免責10万円・15万円
上限300万円
免責15万円
車内手荷物補償
なし
10万円(Cプランのみ)
なし
保険料 ・プレミアム(車両保険あり)1,800円
・スタンダード(車両保険あり)1,500円
・車両保険なし 500円
・Aプラン 500円
・Bプラン 1,500円(車両保険あり)
・Cプラン 1,800円(車両保険あり)
・ペーシックプラン 500円
・ワイドプラン 1,500円(車両保険あり)
各種アシスト ・ロードアシスト
・事故現場アシスト
ロードサービス
ロードアシスタンスサービス
割引 なし
※但し、利用回数、無事故状況によって、通常の自動車保険新規契約時に最大20%の割引となる
2回目割引:
2回目以降の利用から割引となる

2人目から割引:
複数名で1台の車を運転する際、2人目以降を指定被保険者とすることで割引となる
※上記以外にも、利用回数、無事故状況によって、通常の自動車保険新規契約時に最大20%の割引となる
2回目割引:
2回目以降の利用から割引となる

2人目から割引:
複数名で1台の車を運転する際、2人目以降を指定被保険者とすることで割引となる
※上記以外にも、利用回数、無事故状況によって、通常の自動車保険新規契約時に最大20%の割引となる

比較ポイント

基本的な補償内容はほぼ同じ
車内手荷物補償があるのは1DAY保険だけ
ちょいのり保険は割引サービスがない

3社とも、補償内容はほぼ同じだといえます。1つだけ大きく違うのは、ワンデーサポーターのプランが2つしかないことです。

また、保険期間の単位ですが、ちょいのりは以前1日単位で保険に加入する自動車保険だったため不便でした。しかし、現在は『保険責任開始時刻から24時間単位』へと変更されています。

ちなみに、保険責任開始時刻とは、保険証券に記載されている保険期間の初日午後16時を指しており、そこから24間後の翌日16時までです。

ただし、ちょいのりの規約によると、保険証券に異なる時刻が記載されている場合は、その時刻が優先されるとあるため、自動車保険へ1日加入した際に保険の証券を確認してください。

それから、車内手荷物補償(車内手荷物等特約)については、1DAY保険のみで扱っている特約です。ちょいのりやワンデーサポーターでは扱っていません。

現金、眼鏡、携帯電話などの個人所有の動産(形を変えずに移転できる財産のこと)は含まれておらず、たとえばカメラ・スノーボード、ゴルフバックなど、車内やトランク内に収容された個人所有の動産が破損した際に補償を受けることができます。

なお、車内手荷物補償は、車両復旧費用の保険金が支払われない事故、もしくは駐車中や停車中の当て逃げ・落書・いたずら・盗難等の事故の場合、保険金支払いの対象となっていません。

つまり、持ち物の内容によって補償されないケースがあるため、車内手荷物補償を付けるかどうかは慎重に決める必要があります。

③の割引サービスについてですが、2回目割引や2人目から割引があるのは、1DAY保険とワンデーサポーターのみです。ちょいのりは付帯していません。

ただし、割引金額は数十円程度と少額なため、自動車保険に加入して1日の保険料を比較しても大きな差とはならないといえます。

ドコモ『ワンタイム保険』は東京海上日動が引受保険会社

NTTドコモでは、東京海上日動が引受保険会社となっている『ワンタイム保険』を提供しています。内容は、ちょいのりと同じです。保険の内容は、以下の通りとなります。

車両補償なしプラン 車両補償ありプラン
(スタンダード)
車両補償ありプラン
(プレミアム)
保険料
500円
1,500円
1,800円
対人賠償
無制限
無制限
無制限
対物賠償
無制限
無制限
無制限
対物超過費用補償
あり
あり
あり
搭乗者傷害(一時金)
1,000万円
1,000万円
1,000万円
自損事故傷害
あり
あり
あり
借用自動車復旧費用
なし
300万円(免責15万円)
300万円(免責10万円)
弁護士費用補償
なし
なし
あり
車両運搬費用
15万円
15万円
15万円
ロードアシスト
あり
あり
あり
車両搬送サービス
あり
あり
あり
事故現場アシスト
あり
あり
あり
付帯サービス ・緊急時応急対応サービス
・燃料切れ時ガソリン配達サービス
・おクルマ故障相談サービス

提供されているプランの数、補償内容はすべてちょいのりと同じです。保険期間は1日から7日までとなっており、申込みはスマホもしくは携帯電話から手続きを行います。

補償期間はちょいのりと同様、『保険責任開始時刻から24時間単位』です。なお、3つのプランの違いは、借用自動車復旧費用の有無と、免責額の違いくらいしかありません。検討する際は、この2つの違いで比較してください。

なお、車両補償ありのプランを選択するときは、早めに申込みを済ませておく必要があります。利用開始日が初回申込日より7日以内の場合、車両補償ありのプランを利用することはできないからです。

車を借りて一日保険へ加入する場合、当日の契約だと車両補償なしのプランに限定されるため、その点だけ注意しましょう。

三井住友海上『1DAY保険』はセブンイレブン店頭から加入できる!

基本安心のAプラン お車も安心Bプラン お車も手荷物も安心Cプラン
保険料
500円
1,500円
1,800円
対人賠償
無制限
無制限
無制限
対物賠償
※対物超過修理費用
50万円まで
無制限
無制限
無制限
搭乗者傷害
入・通院/2区分
死亡・後遺障害
・死亡:1,000万円
・後遺障害:40~1,000万円
・5日以上の入通院:10万円
・5日未満の入通院:1万円
ロードサービス あり
※臨時帰宅、異動費用保険金について免責1,000万円
車両復旧費用
なし
300万円まで
免責15万円
300万円まで
免責10万円
車内手荷物
なし
なし
10万円

三井住友海上『1DAY保険』は、1日自動車保険の中で唯一セブンイレブンから加入することができる保険となっています。1DAY(ワンデイ)保険以外の保険は、セブンイレブンから加入することができません。

なお、契約手続きの方法は2つあります。1つは、セブンイレブンの店頭にあるマルチコピー機から手続きを行う方法。もう1つは、パソコンやスマホから『セブンイレブンで入る保険』のWEBサイトへアクセスし、予約コードを発行する方法です。

マルチコピー機から手続きを行う方法は、画面の案内に従って操作をするだけですが、予約コードを発行する方法も、最終的には店頭のマルチコピー機から手続きを行います。予約コードを発行しておいた方が、手続き時間が短くなるため便利です。

1DAY保険のプラン毎の違いですが、借用自動車復旧費用の有無、免責額の違い、車内手荷物補償の有無くらいしか差はありません。

au損保『ワンデーサポーター』は、あいおいニッセイ同和損保が引受保険会社

au損保『ワンデーサポーター』が提供している1日自動車保険は、あいおいニッセイ同和損保が引受保険会社となっています。まずは以下の表をご覧ください。

ベーシックプラン ワイドプラン
保険料
500円
1,500円
対人賠償
無制限
無制限
対物賠償(免責なし)
無制限
無制限
対物超過修理費用
50万円まで
あり
あり
搭乗者傷害
死亡・後遺障害1,000万円
入通院/一時金払
あり
あり
自損障害(1,500万円)
あり
あり
車両復旧費用
300万円まで(免責15万円)
なし
あり
ロードサービス
あり
あり

保険の内容は、あいおいニッセイ同和損保の自動車保険であるワンデーサポーターと全く同じです。車両復旧費の有無によってプランが分かれています。また、割引に関しても、ワンデーサポーターと同じ内容です。

なお、auが提供している自動車保険ではあるものの、ドコモ、ソフトバンクのスマホから申込みをすることができます。契約方法はスマホ限定となるため、その点だけ注意をしましょう。

1日自動車保険の口コミ・評判について

ここでは、1日自動車保険の口コミや評判をピックアップしてみました。まずは、以下の表をご覧ください。

主な口コミ内容
ちょいのり ・知名度が高いので安心
・臨時被保険者を3人まで追加することができる
・親名義のスマホから申込みができるから便利
・ガラケーから申込むことができる
・割引サービスがない
1DAY保険 ・パソコンから申込みができるので便利
・セブンイレブンから申込みができるので便利
・手荷物補償があるので安心できる
・2回目以降の利用から安くなるので便利
・複数人で運転する時に安くなる
・1DAY保険アプリが便利
ワンデーサポーター ・プランが2つしかない
・2回目以降の利用から安くなるので便利
・複数人で運転する時に安くなる
・申込み方法がスマホのみなのがちょっと不便

1日自動車保険の口コミ・評判をリサーチしたところ、口コミや評判の内容は3社とも大体似ているため大きな差はありませんでした。

また、保険内容の充実度で商品を選んでいるのではなく、利便性や割引サービスの有無で選択しているケースが目立ちます。

特に1DAY保険は、専用アプリの内容が充実している・契約方法の手段が多いといった理由から、リピートしている方が散見されました。

ちょいのりの場合、1DAY保険やワンデーサポーターのような割引サービスはありませんが、一日単位型ドライバー保険の臨時被保険者に関する特約を活用すると保険料が安くなります。

プランごとで追加保険料は異なりますが、最大で900円しか掛らないため、2名もしくは3名で1台の車を運転する場合は、他社よりも安くなった等という口コミがいくつかありました。

1日自動車保険を選ぶ際の3つのポイント

これまで解説してきたことを踏まえた上で、1日自動車保険を選ぶ際の3つのポイントをピックアップしてみました。

付帯サービスの内容で選ぶなら1DAY保険

これまで解説してきたとおり、3社の保険内容はほぼ同じです。ただし、細かな点でいくつかの違いがあります。

たとえば、付帯サービスの充実度で加入先を決めたいときは、1day自動車保険が最も適しているといえそうです。

1DAY保険が提供している専用アプリは、保険への申込み手続きはもちろんのこと、事故や故障の際の対処方法をナビゲートしてもらうことができます。

また、GPS機能を使って故障時の位置情報をアプリで確認することが可能なため、レッカーけん引サービスなど、自分の位置情報を伝えなければならないときに大変便利です。

その他、1DAY保険は唯一コンビニから加入できる自動車保険であるため、そのような点も他の2社を大きく引き離しているといえます。

ロードサービスの概要をチェックする

1日自動車保険の場合、プランに関係なく必ずロードサービスがついています。サービス内容はおおよそ同じですが、細かな点で違いがあるため必ずチェックしましょう。

たとえば、ちょいのりの場合、車両搬送サービスは1回の事故につき15万円を限度に補償されますが、1DAY保険では約500kmまでの補償となっています。ワンデーサポーターは、公式WEBサイトで詳しい案内をしていませんでした。

このように、保険会社ごとで対応が分かれるため、必ず目を通してから加入先を決めるようにしましょう。

割引サービスに惑わされない

先述したとおり、割引サービスを用意しているのは、1DAY保険とワンデーサポーターのみです。ただし、割引される金額は数十円程度ですので、そこまでお得感を感じることはありません。

また、ちょいのりは割引サービスを提供していませんが、複数名で1台の車を運転する場合はちょいのりの方が断然お得です。

たとえば、最も安い500円のプランで指定被保険者を3名とした場合、1DAY保険では1,920円(割引あり)掛ってしまいます。

一方、ちょいのりだと3名までなら250円追加するだけとなるため、750円しか掛りません。

1名で運転するときは割引サービスが付いていた方が若干お得となりますが、複数名で運転する際は保険料を比較した上で申込みをしましょう。

1日保険加入時の5つの注意点

1日自動車保険へ加入する際は、以下の5つの注意点を抑えておくようにしましょう。以下にまとめましたので、参考にしてください。

1.当日加入は車両補償をつけることができない

車両補償をつけたいときは、申込み手続き完了の翌日から数えて7日目以降の日を利用開始日とする必要があります。つまり、申込みをした当日、すぐに車両保険をつけることはできないのです。

2.損保会社によって申込み方法が異なる

今回取り上げた3社は、それぞれ申込み方法が異なります。詳細は以下の通りです。

ワンデーサポーターの場合、スマホ限定となるため注意しましょう。

3.等級制度がない

1日自動車保険には、等級制度がありません。そのため、等級が上がるにつれて保険料が安くなったり、事故を起こすと保険料が高くなるといった仕組みはないのです。

4.契約対象となる車種を確認しておく

1日自動車保険の場合、契約対象となる車種が決まっています。3社の対象の車・対象外の車を表にまとめましたので参考にしてください。

ちょいのり 1DAY保険 ワンデーサポーター
対象車種 自家用乗用車
(普通・小型・軽四輪)
自家用乗用車
(普通・小型・軽四輪)
自家用乗用車
(普通・小型・軽四輪)
対象外の車種 ・記名被保険者が所有する車
・指定被保険者が所有する車
・記名被保険者、指定被保険者の配偶者が所有する車
・レンタカー
・カーシェアリングの車
・車検切れの車
・登録を抹消している車
・実在していない車
・運転する予定のない車
・記名被保険者が所有する車
・指定被保険者が所有する車
・記名被保険者、指定被保険者の配偶者が所有する車
・法人が所有する車
・レンタカー(カーシェアリングを含む)
・一部の高級車
・車検切れの車
・登録を抹消している車
・実在していない車
・運転する予定のない車
・記名被保険者が所有する車
・指定被保険者が所有する車
・記名被保険者、指定被保険者の配偶者が所有する車
・レンタカー
・カーシェアリングの車
・法人が所有する車

上記の通り、一日保険に加入することができる自動車は、3種類のみであることが分かります。

また、1日保険は自分の車や配偶者が所有する車、レンタカーなどにかけることはできません。

5.契約日数は最大7日まで

1日自動車保険は、1日から7日までの短期間のみ加入することができる保険です。7日以上利用したい場合は、改めて契約する必要があります。

また、頻繁に他人の車を運転する場合は、保険料が割高となることがあるため、保険料を比較した上で加入を検討してください。

1日自動車保険とドライバー保険の違いとは

日単位ではなく、1カ月から1年未満の期間で車を運転する予定があるなら、ドライバー保険への加入を検討しましょう。1日自動車保険よりも、車を運転する頻度が高い方に最適な保険です。

そもそもドライバー保険とは、自分の車を所有していない方が、他人の車を運転する際に加入する保険となっています。原則1年契約であるものの、短期のみ契約をして数カ月で解約することは可能です。

ドライバー保険を扱っている保険会社は限られており、たとえば、三井ダイレクト損保、あいおいニッセイ同和損保、損保ジャパン、三井住友海上などがあります。

ちなみに、ドライバー保険を扱っている保険会社で、一日自動車保険を扱っていないのは、損保ジャパン、三井ダイレクト損保などです。

次に保険料についてですが、一般的な任意保険やドライバー保険のような自動車保険は、日割で計算されることはありません。

月割となります。日割で自動車保険へ加入したい方は、1日自動車保険へ加入する方法しかありませんので注意しましょう。

なお、補償の範囲は、損保会社が提供している任意保険とほぼ同じ内容となっています。

1日自動車保険とドライバー保険って何が違うの?

1日自動車保険と、ドライバー保険の代表的な違いを表にまとめました。まずはこちらをご覧ください。

1日保険 ドライバー保険
補償期間
1日から7日まで
原則1年
等級・年齢区分
なし
あり
車両補償
プランによって異なる
ついていないケースが多い
補償内容 プランによって補償内容が異なる 対人・対物賠償以外は、保険会社によって対応が分かれる
申込み方法 ・スマホ
・携帯
・コンビニ店頭
・保険代理店
・インターネット
対象となる車の種類 自家用乗用車
(普通・小型・軽四輪)
・自家用普通乗用車
・自家用小型乗用車
・自家用軽四輪乗用車
・自家用小型貨物車
・自家用軽四輪貨物車
・自家用普通貨物車(最大積載量0.5t以下)
・自家用普通貨物車(最大積載量0.5t以上2t以下)
・特殊用途自動車(キャンピング車)
・二輪自動車
・原動機付自転車
・レンタカー
保険料
1日:500円から1,800円まで
1年間
21歳未満:5万円から6万円
21歳以上:3万円から4万円

上記の表を参考にしながら、抑えておきたい違いを3つまとめました。参考にしてください。

補償内容の違い

1日自動車保険の場合、プラン毎で補償内容が異なります。一方、ドライバー保険の場合、対人・対物賠償は自動付帯しているものの、その他の特約は自ら選択しなければなりません。

また、ドライバー保険では、車両補償が用意されていないケースが目立つため注意しましょう。

対象となる車の違い

上記のとおり、1日自動車保険は自家用乗用車3種類(普通・小型・軽四輪)のみ対象となっています。一方、ドライバー保険は、自家用8種が対象となるため、一般的な自動車保険と変わりはありません。

なお、1日保険の場合、レンタカーやカーシェアリングの車は対象外となりますが、ドライバー保険では対象内となります。

保険料の違い

1日自動車保険の場合、保険料は1日単位です。補償期間を7日として最も安いプランへ加入すると、3,500円掛ります。

一方、ドライバー保険は1年単位での契約となるため、21歳未満は月5,000円程度。21歳以上は月3,000円程度です。

以上のことから、1カ月の中で7日以上運転する予定があったり、数カ月に亘って運転する予定がある方は、ドライバー保険の方がお得となります。

ドライバー保険が向いている人
1カ月の中で7回以上運転をする予定がある方
数カ月に亘って運転をする予定がある方
自分の車を所有していない方
1日保険で対象外となっている車を運転する方
自分で車を所有していない方
1日自動車保険が向いている人
運転する日数が1日から7日以内の方
ごくたまに車を借りて運転する方
複数の人と交代しながら運転をする予定がある方
帰省したときのみ実家の車を運転する方
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